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楽家・Nujabesが旅立って十年が経った
2020年2月26日。
渋谷スクランブル交差点では彼を追悼する映像が全てのスクリーンに映し出され、「リフレクション・エターナル」など彼の音楽が鳴り響いた。
映像はharuka nakamuraとの共作「Lamp」のMVだった。
そして2021年。
時が過ぎてもNujabesの音楽を希求する世界中のリスナーは増え続けていた。
激動の世となりトリビュート・ライブなどが行えない中で
「時が止まったままの10年を進めて欲しい」
とレーベルからの依頼を受けたharuka nakamuraが「Lamp」撮影時以来に鎌倉のNujabesスタジオと彼の愛した海岸を訪れ撮影を敢行。
Nujabesの息遣いが残るスタジオに再び立ち戻り
「リフレクション・エターナル」のピアノをレコーディングし、11年目のこの時に新たに発表。