A musician, playwright, scriptwriter, stage director, movie director, and actor: an artist with many faces.
A member of the game-changing 1980’s band, “Uchoten”, and the president of the legendary indie label, “Nagomu Record”. Has sent out many talents out into the world including Kinniku Shoujotai, Jinsei (former Denki Groove).
Has worked with plays in small theaters, and in 1993, founded “Nilon 100℃”, for which he has been in charge of playwright and stage direction in most works. Uses the name “Kerarino Sandrovitti” in the theatrical play business.
In 2013, began the group “No Lie-Sense” with Moonriders’ Keiichi Suzuki.
「KERAさん逃げて」事件30周年を記念して製作されたソロアルバム最新作。 発売日の翌日9月22日が31周年なので、ギリギリ30周年内での発売となる。
事件ゆかりの人々である砂原良徳(「KERAさん逃げて」フレーズ録り下ろし)、みのすけ(コーラス)、中野テル ヲ(短波ラジオ演奏)、石野卓球(サンプリングヴォイス)、ピエール瀧(サンプリングヴォイス)が参加。
他の参加ミュージシャンには、KERAソロお馴染みの面々である、伏見蛍(ギター)、杉山圭一(シンセサイザー、 プログラミング)、坂出雅海《ヒカシュー》(ベース)、佐久間亮(ドラム)、佐藤真也(ピアノ、オルガン)、鈴木光 介(トランペット、ユーフォニウム、他)が名を連ねている。
ジャズ盤2作(『BROWN,WHITE&BLACK』《2016》、『LANDSCAPE』《2019》)や、カバー集『まるで世界』 《2021》で、ソロならではの、ロックバンド編成では到達し得ない音楽に挑戦し続けてきたKERAが、この度 はロック、ポップスの基本編成でありながら、他に類を見ぬアルバムを作り上げた。
【KERAコメント】 ソロ史上最高にアグレッシブな作品が完成しました。ゴキゲンなアルバムです。 だけどトータルで聴くと、どこか物悲しく、内省的でにも感じる、不思議な代物。 やはり時代が関係しているのかもしれない。年齢もあるのかな。 これが還暦前最後のアルバムになるはずだから。若い頃には絶対作れなかった音楽。 50代最後にこんな奔放な作品を作れて幸せ。参加してくれた皆さんに感謝。